中華鍋を買った

はじめに

最近,中華鍋を買った.私の無益な人生における三大娯楽の一つであり,一日の最大の楽しみである料理だが,鍋1つであんな料理やこんな料理を作れるようになるとなれば買わない手は無い.

調べてみると,手入れは大変だが長く使えるとのことで性に合っているなと思った.

購入

Amazon を眺めると思ったより安い1.かっぱ橋とかに行っても良いのだろうが,まぁ初めてだし扱いに慣れて本当に極めたくなったら追加で買えばよいかと思った.

チタン製のものは軽くて良いらしいが,いかんせん高い.結局一番お手頃そうな 27 cm の鉄製のものを買った.片手ハンドルの北京鍋.

ちなみに以下のものも一緒に買った.

  • 中華お玉
  • ささら
  • オイルポット

ささらは必需品だが,油を捨てる機会が多くなるのでオイルポットも必須だと感じた.揚げ物とかでも油を濾せて便利だし.中華お玉は最初から当たり前に使っているので普通のお玉との違いが分からないがある程度重い方が扱いやすいというのはあると思う.

使ってみる

届いたのを見ると思ったより小さく,早くも 30 cm のものを買えば良かったかと後悔しかけたが,コンロに置いたらジャストサイズだった2.そして思ったよりコンロの五徳でも安定していて一安心.

説明書には錆止めを焼き切る必要があると書かれていたので,とりあえず全開で火にかける.空焚きに当たるので恐ろしい.自分のコンロは突撃隊師匠から受け継いだものだが,この突撃コンロは右側が真矢クロ相部屋概念くらい火力があるので大変重宝している.“filter:follows 中華鍋”で調べると突撃隊氏も中華鍋を持っていたらしい3

煙が出て表面の色が変わったので油を塗って様子を見たが,冷ましてから観察すると中央の部分しか焼き切れてなくて不安になったのでもう1回鍋を回して焼き切る作業をやり直した.最後に野菜クズを炒めて油を塗って終了.

初めての中華鍋: 炒飯編

届いた日に待ちきれず早速炒飯を作ることにした.実は中華鍋が楽しみすぎて,先に食材を買っていた.

色々調べたところ次のサイトのレシピが美味しそうだったのでこれを参考にすることにした.

ラードが大事らしい.当然買った.レシピは概ねそのままだが,鶏がらスープの素を追加で入れた.

常に強火とのことで,くれるるぐらいの強火にして一気に食材を炒める.が,レシピが頭に入ってない上に事前の懸念の通りフライパンほどは安定しない+持ち手も鉄なので布巾が必要でかなりてんやわんやしてしまった.

Figure 1: 完成図.写真を取るためにキッチンをピカピカにしてから挑んだが,初回のてんやわんやで早速色々なものが散乱してしまった.

食う.うまい.最近どんどん美味しくなっている冷食の炒飯だが,それより全然うまい.時間がかかってしまったからかパラパラ度は低いのでそこは改善点か.

中華鍋の難点として完成してもすぐには食べられないということがある.お湯とささらで洗ってもう一度火にかけて水分を飛ばし,油を塗って保管する必要がある.まぁ食い終わってかでも良いのかもしれないが,熱を帯びているうちに洗ってしまったほうが良い気がする.

その後

とにかく色々試した.

  • 麻婆豆腐
  • なすとトマトのパスタ
  • 焼きそば
  • お好み焼き

中でも麻婆豆腐はずっと素に頼っていたのでやっと本格的なものを作ることができた.豆豉やにんにくの芽が入った本格的なやつ.

Figure 2: 麻婆豆腐.めちゃくちゃ辛い.

パスタも意外といける.フライパンでも良い気がするが,色々じっくり火を通す系のものが多いならありかもしれない.トマトは変色したり味に影響があるかもと説明書に書いてあったが,特に問題は無かった.

Figure 3: なすとトマトのパスタ

焼きそばは麺を固焼きみたいにパリパリに焼いて,野菜を肉の余った脂+ラードで炒めるとおいしい.

お好み焼きは底が丸いので上手く行かないかなと思ったが,予想以上に平たく焼けた.鉄板で焼いているのも同義なので火の通りもよくベチャっとしないのがよい.

今後は?

大鶏排を家で作るとき,せっかく大きく延ばしたのに揚げ鍋に入らなくて泣く泣く切ることが度々あるので,中華鍋で揚げ物をやってみたい.

あと,たまに家で生地から肉まんを作ることがある4のだが,せいろを買って中華鍋の上で蒸したら美味しそうだなと思っている.

鍋振り技術はまぁ追々……

  1. 1自分が買ったのは 3000 円くらい.
  2. 230 cm だと壁に干渉しそうで心許ない.
  3. 3他にもいろんなオタクが中華鍋を持っている様子が見られて面白い.
  4. 4https://www.kikkoman.co.jp/homecook/tsushin/0081/